ツイート(Tweets) on 2019/06/02

  • 「商標のことよく知らない」という方のために、大怪我しないためのエッセンスをここに継続して書いていきます。メモっておくと役に立つことがあるかもしれません。

    1.「商標取られた=その言葉使えない」は嘘である。

    2. 「商標登録した… https://t.co/W3I9qlnxej 00:09:32, 2019-06-02

  • 3. 「商標」と「商品・サービス」はいつもセットで登録しないといけない。そして「そのセットで」先に申請した人が登録できる「早い者勝ち」というルール。

    4. 商標権が及ぶ範囲は、そのセットで登録した「商品・サービス」で決まり、限定される。 in reply to FHijino 00:09:32, 2019-06-02

  • 5. だから例えば、誰かが商標『ツイタッター』を「アプリ」について商標登録したとしても、僕は商標『ツイタッター』を「化粧品」に使っていいし、何なら『ツイタッター』+「化粧品」で商標登録もできてしまう。 in reply to FHijino 00:09:33, 2019-06-02
  • 6. 逆に言うと、もし自分が『ツイタッター』の商標で将来「化粧品」のビジネスに関わるかもしれないのなら、『ツイタッター』+「アプリ」で商標登録しているだけでは足りない。

    7. とは言え、商標とセットで登録する「商品・サービス」の… https://t.co/bOnnKwfoF2 in reply to FHijino 00:09:33, 2019-06-02

  • 8. つまり「守れる商品・サービスの範囲」と「費用」は比例する。

    9. だから商標は「どのタイミングで、どのくらい費用をかけて、どのくらいの事業範囲を守るか」のせめぎ合いである。 in reply to FHijino 00:09:33, 2019-06-02

  • 10. 商標とセットで登録する「商品・サービス」は、「一般感覚と乖離したクセのあるルール」に沿って指定しないといけない。

    11. このルールに沿わないで「商品・サービス」を指定すると、「商標登録できない」か「外れた権利を取る」か「無駄に費用が高くなる」のパンチを喰らって泣く。 in reply to FHijino 00:09:34, 2019-06-02

  • 12. だから「商品・サービス」を指定方法は、詳しい人に確認した方が無難。

    13. 「一般用語は商標登録できない」は誤り。 in reply to FHijino 00:09:34, 2019-06-02

  • 14. セットで登録しようとする「商品・サービス」の「一般用語」だと登録できないに過ぎない。

    15. 『Apple』+「パソコン」で商標登録できるのはそういうこと。 in reply to FHijino 07:57:56, 2019-06-02

  • 16. だからもし「一般用語だから誰も登録できないだろう」と単に思っていたとすると少し危ない。「商品・サービス」との組み合わせによっては商標登録できるから。 in reply to FHijino 08:02:53, 2019-06-02
  • RT @klee1720: いろんな思い込み(誤解)が簡潔にまとめられてて勉強になります! https://t.co/oHCDeaSiy8 12:12:49, 2019-06-02
  • 17. 商品・サービスの一般用語だとしても「独自性のあるデザインを施したロゴ」なら商標登録できる。

    18. ただし、その商標の言葉に特徴がなく「デザインに独自性があるから登録になった」商標は、「ロゴデザインも似てる」ものしか阻止できない。 in reply to FHijino 19:30:06, 2019-06-02

  • 19. 他の商標と「同一」か「類似」だと権利がバッティングする。

    20. 商標が「類似」かどうかは、商標の『見た目』と『読み方』と『意味』の3点で総合判断するルール。

    21. だけど特許庁の審査では「読み方が同一か類似」だと、… https://t.co/Wh3FH8XDdv in reply to FHijino 20:38:45, 2019-06-02

  • 22. だから、商標がバッティングするかどうかの判断の基本はこうだ。
    「商標の読み方が類似で、商品・サービスも類似なら赤信号」

    23. 弁理士などの専門家は、事件ではこの基本を超えた判断や主張も求められるが、そうでない人は自己判断で基本を超えようとすると泣ける。 in reply to FHijino 20:38:46, 2019-06-02

  • わかりやすい https://t.co/v8ELdjdrCX 20:40:23, 2019-06-02
  • RT @monichild: 逆に、手を組む相手と「誰を幸せにしたいか? 」が一致していれば、あらゆる意思決定が自然、かつ腑に落ちるものになる。しかも仕事を終えた頃には、お金では買えない信頼関係が残る。目先の売り上げよりも、その方がよっぽど価値が高いものなんだよね。 20:43:45, 2019-06-02

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ブランド弁理士。「ブランディング × 知財」を探求・推進しています。

株式会社Toreru/特許業務法人Toreru のCOO(最高執行責任者)兼パートナー弁理士。(一財)ブランド・マネージャー認定協会1級資格&認定トレーナー。日本ブランド経営学会運営委員。日本弁理士会所属。

株式会社アルバック知的財産部にて、企業目線からの知的財産保護に従事。その後、秀和特許事務所にて、商標・意匠分野のプロフェッショナルとして、幅広い業界のクライアントに対し国内外のブランド保護をサポート。2018年9月より、株式会社Toreru/特許業務法人Toreru に移籍し、2019年1月より現職。「知財の価値を最大化させる」新しい知財サービスをつくっている。 | Linkedin | メールはこちらへ

April 2009 - August 2012 株式会社アルバック 知的財産部 | ULVAC, Inc.

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